あぁ今週も誰とも会話しなかった・・・

専業トレーダー。完全無欠の引篭もり。人と一切の関わりを持たない生活。

忖度って言い過ぎ。

最近やたらとネットニュースで忖度という言葉を見かける気がする、何というか、目障り!

何のつもりで使っているのか、今までに使っていた言葉では言い表せない様な複雑なニュアンスが含まれている言葉でもないし、わざわざ使う意味がわからない、まさかカッコいいと思っているのか、こんな言葉を使う俺カッコいいなのか、たまたま知ったムズカシイ熟語を使ってしまう中学生の作文なのか、そもそも文章全体の格調と合ってない、使うなら使うで全文をそこに合わせるくらいの事はして欲しい、明らかに、浮いてるよ、その単語だけが。

そもそも森友の話で忖度なんて言葉を使ったのだって、言葉の持つ意味を必要として使った訳ではなく、格調の高い言葉を使った方がその言葉で表された行動も高尚なものだった様な気になるでしょ、っていう戦略としての言葉選びでしかないと思う。

例えば、ブログを書く時に「ネタをどうするか考えた」と書いたなら、今日もどうでも良いこと書くつもりだったんだなと思われるだろうが、「話柄について思索に耽った」と書けば、高尚な事を書こうとしていた感じになるだろう。

そういったことも含めての言葉選びがされていたと思うのだが、それを忖度という珍しい言葉だけを引っ張って来て何と言うか、まあどうでも良い様な記事の中に使う、何の目的で?ネットニュースとは言え仮にも文章を書く仕事をしてる身として今までの自分の言葉選びに対する自負は無いのか。

と、こんなブログを書いている僕に言われてしまってはもうおしまいだと思う訳!

 

 

PR担当者がダチョウ倶楽部を寵愛する理由 (プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

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ラジオ

最近これ面白いなあと思ってずっと聞いている。

伊集院光とらじおとゲストと ゲスト:ロバート・キャンベル 【日本文学者】(2016.08.29) - YouTube

伊集院光とらじおとのゲストコーナー、とても面白い、特に何かしらの専門家が来ている回。

もともと専門家の話を聞くのは好きなのだが、講演ではやや硬すぎる、テレビでは余計なことが多すぎる、そこのとこラジオの生番組というのは非常にバランスが良い。そして伊集院光の当たり障りの無い話だけしては決して帰さないというホスト能力。この対談それぞれ2時間くらいやって音声ファイルで発売してくれないものだろうか。そしたら買うのになあ。

 

 

レポート:モーツァルトについて

さて、どうしたものか、私はモーツァルトに対して何の思い入れもない、興味を示してこなかったからだ、したがって知識もない、知っている事といえばモーツァルトが偉大な作曲家であるというくらいのものだ、作曲家である、作曲家であるならば、ここで私がモーツァルトについて語る上でまずすべきことは曲を聴くことであろう。

というものここで私が、彼は5歳で作曲をしただの4日で交響曲を書いただの言ってみても、彼の曲からは α 波や 3500Hz の周波数が多く発せられていて、その効果は、なんて話をしてみても、モーツァルト的には「そんなことより、まず曲を聴け、話はそれからだ」と思うに違いないからだ。

それならば、聴こうではないか、しかし、いったい何から聴けば良いのか、クラシックに疎い私にはさっぱり見当が付かない、アイネクライネナハトムジークトルコ行進曲あたりは知っている、があまりに知名度が高すぎて改めて聴く曲として選ぶにはやや抵抗がある、と思っていたところでディヴェルティメント K.136が勧められているのを見つけた。

これは良い、まず曲名が良い、わかってる感が醸し出されている、モーツァルト聞いてますよ感に溢れている、これだ。と、聴こうとしたところで思う、まてよ、これを聴いたと語る際にとても重要な事が一つある、さて、曲名は何て読めば良いのだろうか、ここを間違えると台無しだ、何を語っても苦笑いしか頂けない。K(ケー)ではないだろう、モーツァルトはヨーロッパの人だ、そのくらいは知っている、Kの発音はケーではないに違いない、何でしょう、K(ケッヘル)と読むそうだ、「ディベルティメントケッヘルひゃくさんじゅうろく」と判明した。これで心置きなく聴くことが出来るというものだ。

聴いてみた、うん、まあ、なんだ、感想が何も浮かばない、正直に聴いた直後に思ったことを書くなら「うん・・・」だ、これはどうすれば良いのか、何も語れない、ここは仕方が無いので勧めていた方の感想を参考にさせて頂くより他にないだろう、

” 第1楽章の青空を突き抜けるような伸びやかな旋律 "

ん?!青空?!青空・・・見えたよね・・うん、そう、見えた・・・

" 第3楽章は無邪気な沸き上がる楽しさ "

無邪気?!無邪気・・・そ、そう、そんな感じ・・・
" ディベルティメントは、これから輝かしい未来に向かって、
 その有り余る神から授かった才能を宿した少年の、生の喜びが成した傑作だ。 "

あ、えーと、もう無理なんで素直に白状すると、全くわからない、この感想読んでから聴いたってわからないもの、少しもわからないもの、無理だって、どうやったらこんな感想になるのか、そうは言っていても仕方が無い、何かわからないけど、やってみようか、

” 水浴びする乙女がいて、風に舞うアカシアの花びらが

 香りとともにその黄金色の色彩を水面に浮かべている。乙女はそっと口づけを "

あ、間違えた、これは白ワイン「ムルソー」の感想だ、しかも漫画「神の雫」より抜粋のやつ、要するにそのくらいわからないという話だ。

結論いこうか、私にはクラシックを語る感性や素養が足りていない、一曲も鑑賞することが出来ない人間が彼の生い立ちや人物像、業績、諸々について語るなんてことは烏滸がましい以外の何物でもない、つまり今回のレポートで私が言える事はただ一つである、今現在の私にはモーツァルトを語る資格は無い。

とは言え、クラシックをある程度きちんと鑑賞するためには前段階でそれなりに作曲家や楽曲についての知識を入れておいた方が良いという事は理解できた、感性はどうしようもないが素養は付けられる、つまりこのレポートはそのためのものだろう、今の私にモーツァルトを語る資格は無いので何も語らないがレポートを書く上で得た知識が今後のモーツァルトの鑑賞を豊かなものにすることは間違いが無い、ここから始まりいずれ語れる様になる日が来るかもしれない。

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どうでしょう、1600文字、案外と綺麗に着地できたんじゃないだろうか、このまま使っても良いよ、いや、このままはふざけてると思われるかもしれないけど、もう少しだけ真ん中辺を真面目にすれば使えるんじゃないだろうか、どうだろうか、どう、どう思う、むしろ使って。

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めっちゃわかってる風も書いてみた、改行無しで1000字足りないくらい。

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モーツァルトについて何を書こうかとなれば、やはりピアノ協奏曲についてだろう。器楽、声楽、宗教曲とあらゆるジャンルを手掛けており、いずれのジャンルでも名曲といわれる作品を残しているモーツァルトだが、彼はピアノとクラリネットを愛していたと言われている、中でもピアノは名手であり、ピアノ協奏曲はライフワークと言われるほどであったとされる、実際モーツアルトはピアノ協奏曲を1番から27番まで作曲している、これはモーツァルトに並んでウィーン古典派三大巨匠と言わているベートーヴェンのピアノ協奏曲が1番から5番までなことを見てもかなりの数であろう。ピアノという楽器の魅力と面白さを遺憾なく引き出した作曲家と言えばモーツァルトをおいて他にはいない、モーツァルトを語る上でピアノ協奏曲を外すことは出来ないと言っても過言ではないだろう。
そんなモーツァルトのピアノ協奏曲だが、中でも一般に最高傑作と評されているのは23番と27番あたりであろう、ただ最高傑作の話は他に譲るとして、ここでは敢えて22番の話をしたいと思う、敢えてと言ったのは22番の評価は他に比べあまり高くないからであるが、というのも20番以降の作品はすべてが有名であると言えるモーツァルトのピアノ協奏曲の中で実は22番は25番と並んで地味であるという評価を受けることが多い。
では何故ここで22番なのか、それはピアノの特性を知り尽くし数多くの優れたピアノ協奏曲を生み出し続けたモーツァルトでさえもピアノ協奏曲において飛躍的な深化を遂げた時期があり、それこそがピアノ協奏曲22番K428からだと言うことが出来るからである。この22番のアダージョ(遅い速度で書かれた楽章)は深い慟哭や孤独、心の翳りがテーマとして扱われており、モーツァルトが作品の中でこれほどまでに自分の内面を深くえぐり出すことはそれまでにはなく、この22番を経てこその最高傑作と言われる次の23番、晩年の27番があると言っても良いのではないだろうか。そうしたことを踏まえてみれば22番は名曲揃いの20番以降の中で地味な作品などとは言えないだろう、むしろモーツァルトを聴くのなら是非聞いておきたい魅力的な作品であると言える。

 

 

あっちの世界に旅立ちたい。

春アニメも終わる季節になりました、みなさま如何お過ごしでしょうか。

前々から思っていたが、やはり思う、1クールのアニメは何か物足りない、ヤクルトな感じ、足りない、何か足りない、美味しいか美味しくないかで言ったら美味しかったんだよ、でもさ、何か足りない、え?もう無いの?あーー、せめて2本飲みたかった、せめて2クール欲しい。

僕は基本的にあっちの世界に行ってしまいたいタイプの人間なので単純に長い方が長期間旅立っていられるということがあるのだけれども、そうでなくとも2クールの頃の方が旅立ちやすかった様に思えるのだ。

2クールの頃のアニメはだいたい前半メインストーリーやって、途中に結構関係ない話が入るのだが、それが見たい、あっちの世界の人達があっちの世界で全然本筋と関係ないことをしているのを見ていると、あーあの人達はあっちの世界で生きてるんだ的な感覚になり、と同時に僕の脳内があっちの世界へ旅立つのだ、何かヤバい奴な匂いがしているがそれは置いておいて、これが1クールで一直線にメインストーリーを進められるとどうもあまりそういう感じになれない、ストーリーの為に設定された世界でシナリオ通りのキャラ設定で台詞を言ってんだな的な、あいつら絶対エンディングの後、はいカット!おつかれさまでした~今日飲みに行く?とか言ってるに決まってる的な、まあそうなるとそれはそれで別の世界が出来ちゃってるから言いたい事とズレてしまうので、この話は無し、と見せかけて軌道修正の仕方がわからなくなったのでこのまま進めるけどね。

本当に上手い人が作っていれば1クールでも完全に向こうの世界に行けるものもあるし、もっと言えば宮崎駿なんて2時間で完全に持って行ってくれるんだけれども、トトロはいるよ!ってなるからね、とは言えまあそんなに上手くなくとも2クールの時間をかけてキャラクターがその世界の中で色々してるのを見せてくれればそれなりにそっちの世界にいける訳だ。

難しいのはこの言い方だと最近の1クールのアニメは下手的なことを言っている様に聞こえるかもしれないが、そもそもあんなに大量に作ってるアニメにそんなに上手いものが何本もある訳がないし、それを期待して見ている訳でもないので、で、であるからこその2クールやってくれよ、なのである。

ヤクルトがいっぱい飲みたいけど、そんなヤクルトは売っていないのは知っていると、だから僕はピルクルで良いんで500ml飲ませてよ、ということだ、ヤクルトサイズのピルクルとはどういうことだ、ということだ。失礼の無い様に書こうとして結果多方面に失礼になっている気がするので話を逸らす。

海外ドラマ、僕は海外ドラマを見ているとよく言っているが、映画よりドラマの方が好きで、それも結局長くあっちに行っていたいのだ、あんまり面白くない映画は本当に面白くないだけで何も無いが、ドラマだとそんなに面白くはないけどと思いながらもそれなりにその世界は楽しめる。

もっと言えば映画なんてどんなにとてつもなく良い映画の感動のシーン、主人公が死ぬ場面だとしても、申し訳ないんですが僕はあなたと1時間前に知り合ったばかりなのであなたに対してそんなに思い入れがないんですよね、ってなものだ、これがドラマのシーズン3で60話あったとすれば死んでいくそいつと60時間分の思い出がある訳だ、これがリアルタイムで毎週みていたとすれば2年分の思い出がある訳だ、あんまり面白くないと思いながら見ていたとしてもそれなりの思い入れは湧くというものである、どんなに興味がない奴でも2年も付き合った奴が死んだら悲しいでしょ。

そうなってくると、じゃあお前は水で薄めたヤクルトを5リットル飲めば良いじゃん!となってしまうが、それは違う。

うん、最終的に何が言いたいかと言うと、冴えカノ3期お願いしますということで。

オープニングが好きな海外ドラマ

例によって海外ドラマをやたらとみている。

直近ではアメリカン・ゴッズを見たのだが、このオープニングが好き。

 

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映像で物語の世界観を表現している感じがすごく良い。

が、ドラマの内容は意味がわからないので見ることを勧めるかと言われれば微妙だ、話の途中で超展開が起きて付いていけなくなるというのは起こりがちだが、アメリカン・ゴッズは超展開しか起きない、超展開が終わってシーンが変わると超展開、主人公も「俺の身の回りに起こってること意味わかんねえよ!」と言っているのだが見ているこっちとしては、言っとくけどお前が映ってないシーンでも超展開起きてんからね、それを全部見せられてるこっちはお前よりもっと意味わかんねえよ、と言いたくなる。

もういいかな、とも思うのだがオープニングの映像からは現代科学技術と神を混ぜた世界観が伺える、僕はこの手の世界観の話が好きなのでもっと話が進めばそういう展開になってくるかなと思わなくもない、まだ途中までしか配信されてないので最後まで見たら面白い可能性も無いことはない、ので保留。今のところオープニングの映像を見て妄想する方が本編よりも楽しい。

 

似たようなところでナイト・マネジャーのオープニングも良い。

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 これも世界観の表現がすごく良い。

が、ドラマの内容は思ったほどそうでもない、唯一見て欲しいシーンは武器の実演販売でナパーム弾がすごく綺麗、と思っていたら同じことを感じた人がいるらしく動画があった。

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最後もう一つ、ソプラノズのオープニング。

これは何で好きなのかよくわからないのだけれども何か好き。

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ちなみにこれは内容も好き、やや冗長な感じもあるので忙しい人には向かないが時間がある人は見て欲しい。