あぁ今週も誰とも会話しなかった・・・

専業トレーダー。完全無欠の引篭もり。人と一切の関わりを持たない生活。

あっちの世界に旅立ちたい。

春アニメも終わる季節になりました、みなさま如何お過ごしでしょうか。

前々から思っていたが、やはり思う、1クールのアニメは何か物足りない、ヤクルトな感じ、足りない、何か足りない、美味しいか美味しくないかで言ったら美味しかったんだよ、でもさ、何か足りない、え?もう無いの?あーー、せめて2本飲みたかった、せめて2クール欲しい。

僕は基本的にあっちの世界に行ってしまいたいタイプの人間なので単純に長い方が長期間旅立っていられるということがあるのだけれども、そうでなくとも2クールの頃の方が旅立ちやすかった様に思えるのだ。

2クールの頃のアニメはだいたい前半メインストーリーやって、途中に結構関係ない話が入るのだが、それが見たい、あっちの世界の人達があっちの世界で全然本筋と関係ないことをしているのを見ていると、あーあの人達はあっちの世界で生きてるんだ的な感覚になり、と同時に僕の脳内があっちの世界へ旅立つのだ、何かヤバい奴な匂いがしているがそれは置いておいて、これが1クールで一直線にメインストーリーを進められるとどうもあまりそういう感じになれない、ストーリーの為に設定された世界でシナリオ通りのキャラ設定で台詞を言ってんだな的な、あいつら絶対エンディングの後、はいカット!おつかれさまでした~今日飲みに行く?とか言ってるに決まってる的な、まあそうなるとそれはそれで別の世界が出来ちゃってるから言いたい事とズレてしまうので、この話は無し、と見せかけて軌道修正の仕方がわからなくなったのでこのまま進めるけどね。

本当に上手い人が作っていれば1クールでも完全に向こうの世界に行けるものもあるし、もっと言えば宮崎駿なんて2時間で完全に持って行ってくれるんだけれども、トトロはいるよ!ってなるからね、とは言えまあそんなに上手くなくとも2クールの時間をかけてキャラクターがその世界の中で色々してるのを見せてくれればそれなりにそっちの世界にいける訳だ。

難しいのはこの言い方だと最近の1クールのアニメは下手的なことを言っている様に聞こえるかもしれないが、そもそもあんなに大量に作ってるアニメにそんなに上手いものが何本もある訳がないし、それを期待して見ている訳でもないので、で、であるからこその2クールやってくれよ、なのである。

ヤクルトがいっぱい飲みたいけど、そんなヤクルトは売っていないのは知っていると、だから僕はピルクルで良いんで500ml飲ませてよ、ということだ、ヤクルトサイズのピルクルとはどういうことだ、ということだ。失礼の無い様に書こうとして結果多方面に失礼になっている気がするので話を逸らす。

海外ドラマ、僕は海外ドラマを見ているとよく言っているが、映画よりドラマの方が好きで、それも結局長くあっちに行っていたいのだ、あんまり面白くない映画は本当に面白くないだけで何も無いが、ドラマだとそんなに面白くはないけどと思いながらもそれなりにその世界は楽しめる。

もっと言えば映画なんてどんなにとてつもなく良い映画の感動のシーン、主人公が死ぬ場面だとしても、申し訳ないんですが僕はあなたと1時間前に知り合ったばかりなのであなたに対してそんなに思い入れがないんですよね、ってなものだ、これがドラマのシーズン3で60話あったとすれば死んでいくそいつと60時間分の思い出がある訳だ、これがリアルタイムで毎週みていたとすれば2年分の思い出がある訳だ、あんまり面白くないと思いながら見ていたとしてもそれなりの思い入れは湧くというものである、どんなに興味がない奴でも2年も付き合った奴が死んだら悲しいでしょ。

そうなってくると、じゃあお前は水で薄めたヤクルトを5リットル飲めば良いじゃん!となってしまうが、それは違う。

うん、最終的に何が言いたいかと言うと、冴えカノ3期お願いしますということで。