ポテチコーナーが異世界
ポテチコーナーが異世界になっていた、普段はスタメン落ちしてあまり目に付かない場所に置かれているのであろう見慣れないポテチ達がずらっと並んでいる様子は不思議な気持ちになる、僕は気付かぬうちにポテチの品揃えが違う別の世界に移動してしまったのではないだろうか、「何かポテチコーナー普段と違くない?」と言ったら皆に「え?いつも通りじゃん」と言われたらどうしよう、「いやいや先週まで違ったじゃん、ほらピザポテトとかさ」「え?先週もずっとこうでしょ?てかピザポテトって何?」「は?ピザポテトだよピザポテト!知らないはずないじゃん!」「し、知らないよ・・・大丈夫??」という妄想が捗る。わかりやすく言うとシュタインズゲートで世界線がズレた時の感じ、わかりやすくない人はシュタインズ・ゲートを見れば宜しい。
そして現実に返ると店員さんの何とかポテチコーナーを埋めようとする頑張りが見えて楽しい、かっぱえびせん、とんがりコーンが置かれているのは普段から隣同士だし順当なところだが、カレー煎餅が置かれているのは店員さんの頑張りだろう。普通の煎餅じゃポテチから遠すぎるが、カレー煎餅は味の粉がかかっているという点でややポテチに近いものがあると考えたに違いない。既存の常識に捕らわれない柔軟な発想の出来る若手社員が、いつまでも結論を出さない重役達のポテチ対策会議に業を煮やし現場の判断で断行したのだろう、彼の出世街道がここから始まるかどうかは僕がカレー煎餅を買うかどうかに掛かっていると言っても過言ではない。まあ買わないんだけど、彼には申し訳ないがプリングルスを買った。
申し訳ないついでにもう一つ、レジのおばちゃんが会計をしながら袋詰めを全部やってくれるというアプローチをしてくれたのだが、申し訳ない、僕は年下が好みなんです。
ん、冷静に読み返すとほとんど僕の脳内でしか起きていないことばかり書いているではないか、あまりに浮世離れした生活をしすぎて現実と妄想の境界が曖昧になって来ているのではないだろうか、心配になる。
病院行ったのに
病院に行ってみた、行ってみたのだが、すごく消化不良。
尿検査だけして特に異常なし、実物は見ず、尿道に違和感がという訴えはスルー、アドバイスはしばらく射精はやめましょう、もらった薬は止血剤、一応採血しとくんで2週間後にまた来てください。
結構な塩対応感があるのは気のせいなのか、何かわかんないけどちょっとどっかが切れちゃってるだけだろうから血を止めてほっとけば治るんじゃね?ってことなのか、それじゃ僕が勝手に思ってた事と変わらないじゃないか、原因は?原因は何なんだ?
尿道の違和感を無視する理由も、まあ若いから前立腺関係の異常は無いだろうしねえ、って、若いからなんて理由で大丈夫なのか?確かに40歳未満なら気にしなくて良いってネットに書いてあったけどさ、僕としてはそんな考えでほっといて良いのか?と思って病院に行ってるのに若いから大丈夫って何さ。
アドバイスも要はしばらくそっとしておきましょうってだけの事だしさ、射精ってすごい圧がかかるんだよ、って、そんなん専門家に言われなくても実感として何となくわかってるよ。
薬も止血剤だし、止めときゃ良いのか?原因はほっとけば治るやつなのか?抗生物質的なものがもらえると思ってたのに、尿道の違和感は?止血しても治らないよね、せめて抗炎症薬みたいのは出さないのか。
何だか病院に行ったのに僕の不安が何一つ解消されていない。
病院・・・
しょっちゅう何処かが微妙に具合悪くなるにも関わらず病院に行くのが嫌いだ、何でなのかはよくわからない、自然治癒力への挑戦なのか、いや、そんなアニマルな気質は持ち合わせていない、どちらかと言えば科学万歳、文明万歳な気質だ。
しかしながら具合が悪くなるとまず初めに、いやいやいやいや、こんなのほっとけば治るって、気のせいの可能性もあるし、大丈夫大丈夫、と言い続けるところから入る、全く科学的でない、文明の香りがしない。
そして大抵は気のせいでもないし治りもしない、待てよ、全然治らない、これ大丈夫じゃなくないか、やばい気がする、重病の可能性がある、このままほっとくと死ぬかもしれない、気のせいから唐突に死である。
この辺りで冷静さを失い、病院に行きたくない気持ちを死の恐怖が上回り病院に行く、するとだいたい薬をもらったらすぐに治る、病院すげえ!薬すごすぎ!科学万歳!文明万歳!
毎回この流れになるにも関わらず次に具合が悪くなるとまた気のせいからスタートする、気のせいではないし放置しても治らないということを何回やれば学ぶのか、本当にマズイ病気の時に同じことをして早死にするタイプだ。
それに対し親父は真逆の人間だ、少しでも具合が悪いとすぐに病院に行く、むしろ本当に気のせいの時にも病院に行く人間だ。ある時「体調が悪い、すごく悪い、これは駄目だ」と言って病院に行き「軽い風邪ですね~あなたみたいな人は長生きできますよ~」とありがたい嫌味を頂いて「何だあの医者は」と文句を言いながら帰って来ていた。しかし事実だろう、あれだけすぐに病院に行っていれば重病の兆候も早期発見できるに違いない。
書いていて思い出したが子供の頃この親父の姿を見て超ダサいと思っていた、これが病院に行きたくない理由かもしれない、しかしながら我慢して我慢して結局治らなくて病院に駆け込む姿がカッコいいのかと言われれば全然カッコよくない。気のせいだと思い込もうとしている姿がカッコいいのかと言われれば全然カッコよくない、早く病院に行くに越したことはない、とは思うのだけれども。
〈 若干下ネタ入ります 〉
何でこんな事を言っているかと言えば、尿道が炎症を起こしている気がするのだ、気がするというのは例のアレなので恐らく実際に炎症は起きている。しかし泌尿器科である、病院嫌いが久しぶりに行く病院が泌尿器科なのはかなりハードルが高い、泌尿器科なんて一度も行ったことがない、思春期以降ち〇こは家族の前でも銭湯でも見せないスタイルで生きているのに、病院で露出するのはかなり厳しい、女の子には見せているがそれとこれは話が違う。とは言え現状、ち〇こがもげたらどうしようくらいまで恐怖感が募って来ているので来週辺りには病院に行くことになるとは思うのだけれども。ああ来週までに勝手に治ってくれないだろうか。誰かに無理やり病院に連れて行って欲しい。
為替メモ始める。
このブログに日々の分析的なものを書いていくと変な記事と混ざって何だかわからなくなってしまうので分析だけをメモしていくブログを作ってみた、この方が自分でも見やすい。ちゃんとシナリオを考えていこうブームの一環として1日1回は出して行こうかと。
トレーダーの方で興味のある方はどうぞ、個人的なメモなので参考にはなりませんがな!
役場!
僕の中に自分で勝手に創造した意味のままで放置されている言葉が沢山ある様な気がする。僕が「役場」という言葉に出会ったのは小学生の頃で、田舎のじいちゃんが「役場に行く」「役場で~」と言っているのを聞いたときだ。このとき僕は、会話の流れから役場というところは何か重要な場所なのであろう、しかし自分の周りでは誰も役場に行かないし聞いた事も無い、きっと田舎にだけ存在する施設で、何かあると皆で役場へ集う的なシステムがあるのだろう、そうだ、農業に関係しているかもしれない。と解釈し、そのまま役場という言葉は放置されていた、というのもその後の生活で特に役場と向かい合う機会もなく、出会ったとしてもすれ違う程度の関係だったからだ。
ところが昨日、とある町に住む子とこんな話をした「住民票とりに行くのがめんどくさい~」「市役所行かなきゃなのか、あ、というか市じゃないから市役所じゃないよね、町(ちょう)役所?町(まち)役所?」「え?〇〇町役場だけど、まあみんな役場っていってるけどね」
はっ!役場って市役所の事か!!と突然に役場という言葉が無意識下から浮上し、自分が今まで役場に対して変な解釈を与えていたことを認識するとともに今まで出会った全ての役場達が脳内で市役所のイメージに書き換えられた、衝撃である、役場革命が起きた、僕の役場レボリューション。
このあと僕が町を馬鹿にしているということで怒られた訳だけれども、決して馬鹿にしているわけではない、だがしかし今までに区役所を市役所と別のものだと思ったことは一度もないのだから、田舎には何か都会には無い特別なものがあるに違いない、という思い込みが僕の役場イメージを作り上げてしまったと考えられなくもない。これはきっと僕の田舎への憧憬である、という締めで丸く収めてはもらえないだろうか。
こういう言葉は他にもたくさんあると思うのだが、何があるか考えても浮かんでこない、きっと正しい意味を認識する瞬間に出会わないと浮上してこないのだろう。